高江で工事再開!やめろ!やんばるの森を壊すな!

2017年7月6日

 高江の工事は、3/1~6/30間で中断していましたというと不思議に思われるでしょう。
 政府は昨年12月22日に名護市内において米国大使や軍の高官などと共に盛大な返還式典を行い、これまでの返還と比較にならない最大規模になったと、負担軽減をアピールしました。だが、返還をあせる防衛省は、ここにきて手抜きの突貫工事であったことを認めざる得ない事態になって慌てふためいています。6月14~15日の観測史上最大の豪雨で、新設したヘリパッドはもろくも崩れ赤土が流失し、海を汚染させてはならない法律があるのにも拘わらず手抜き工事のため太平洋に流れ込み、海洋生物などに重大な死の恐怖を与えるほどの環境破壊をしました。防衛省は、この中断は国の特別天然記念物のノグチゲラ等を守るためとして、あたかも自然環境を守っているのだと言わんばかりですが、このことに対してもノグチゲラを利用してのウソがあります。これは環境省もグルになっています。日本での特別記念物を守る法律にまやかしがあります。個体を守るためには、この様に営巣期間中だけ工事を中断するのがそもそも間違いで、米国を含む多くの国においては、その個体が生息する全域の環境破壊をしてはならないという法律です。だから米国ハワイでは、オスプレイの訓練が特別記念物に指定されているコウモリが生息しているとの理由で断念しています。日本の環境行政と比較してこんなにも遅れていることが理解できると思います。

 工事費用は当初3億1千万が、これから9月末まで工事を続けるとして、その費用が何と94億4千万円という15倍に膨れあがっているといわれています。費用の内訳で警備費が圧倒的に膨らんでいます。この警備について、数百人の民間警備会社と県外からの機動隊などの弾圧に対して、国連人権委員会からも是正を求められているにも拘わらず、国家権力が民間企業や米軍を守らなければならないことがどうしても許せない。この機動隊員・警備員によって我々の表現の自由・人権が圧殺されていることも許せない。
 高江の工事再開は、様々な問題と弾圧が続く中で、これからも「諦めないこと」を合い言葉に闘いが続くでしょう。
 そして地域住民の生活に深刻な事態になることは想定できます。ノグチゲラを守るためと中断していましたが、「人間の命」を考えた政治を強く望みます。
 全国の平和フォーラムの仲間の皆さん、沖縄は夏の真っ盛りです。シュワブゲート前も高江でも熱い思いで闘っています。沖縄の闘いに参加されるには、頭には麦わら帽子、顔にはサングラス、半ソデ、半ズボンの人は日焼け止めクリームを忘れなく!
 女性は全身すっぽり、肌をこれぽっちも出さない服装で来てください。沖縄県民は皆さんの闘いへの参加を待っています。ガンバロー!

沖縄だよりNo.28

沖縄だよりの記事

スケジュール

読み込み中... 読み込み中...