違法工事やめろ!!

2019年1月28日

今、沖縄県民は怒りが頂点に達しているのではと思うほどの闘いぶりです。
 1月1日辺野古浜での「初興」から始まり、昨年からキャンプ・シュワブゲート前座り込みの闘いの強化・拡大のための月の第一土曜日1000人集会と座り込みが取り組まれてきましたが、2019年新年の1月5日に実施され、沖縄としては寒いといわれる悪天候でしたが、1,000人を超える県民であふれ「今年こそは新基地建設を断念させるぞ」という主催者の発言に大きな拍手と沖縄らしい指笛で参加者も呼応していました。また、この日は20万筆を超える「ホワイトハウス請願署名」を集めた県系四世のアーティスト、ロバート梶原さんもハワイからテレビ電話で参加し、「新基地建設をストップ」させるために共に闘おうとの発言に、いまや世界的な闘いに拡大したと県民も大きな「力」をもらったようでした。
 2019年1月から琉球セメント安和工場桟橋ゲート前での「安和水曜大行動」が始まりました。桟橋ゲート前には100人~300人で機動隊防衛局職員、民間警備会社など60人くらいの弾圧部隊が警戒する中「赤土」を搬入するダンプと対峙しての闘いです。この陸での闘いは政府権力側の嘘をつく闘いとして大きな成果を上げることになっています。抵抗する県民がいなければ毎日このゲートから600台分の「赤土」が2,000トンの船に積み込まれ、3隻で大浦湾のN9護岸までなんら規制を受けることなく搬入され、「埋め立て区域2-1」に投入されています。桟橋ゲート前では、憲法で保障された表現の自由、集会の自由、歩道をなんら規制されることなく通行する自由をいかんなく発揮して、青信号でダンプ1台がやっと会社港内に入るという現実になっています。1月23日は午前中5時間で170台しか入れなかったため、午後3時頃に出航したのは1隻のみでした。この闘いは確実に辺野古埋め立て工事に影響を与えています。また、海での闘いは毎回カヌーチームが20人~30人参加して、積み出し準備が完了した貨物船を取り囲み、2時間も出航させない成果を上げています。陸と海とで連帯した闘いにより辺野古の海に行く船をこの「水曜大行動」はただの1隻のみということに追い込んでいます。
 海での闘いも辺野古・大浦湾では、違法に拡大された制限海域のフロートのために作業船に近づくことができませんが、ここ西海域ではその規制するものがないため、カヌーチームは激しく抵抗しています。海保は大型船1隻とゴムボート6~7艇でもってカヌーチームの仲間に襲いかかっていますが、断固とした抵抗の前に海保はロープを切断するため大型ナイフを振り回す無謀な弾圧をしています。
 陸と海の連帯でこの「水曜大行動」は大きな成果を上げていますが、参加している仲間たちは健康上大きな問題を乗り越えなければなりません。陸の仲間には桟橋ゲート前で7時30分から午後3時まで8時間もの間、国道の山側はセメント工場、鉱山などで毎日毎日山が削られています。このため、ものすごい量の砂と岩が積み出され、運搬されるダンプが数千台、美ら海水族館など観光地に向かう観光バス、小型レンタカーがしきりに通行し、舞い上がる粉塵にさらされています。このため全員がマスクをつけなければなりません。毎日のこの場の闘いには限界があります。海の仲間も貨物船が出航する5時間以上もの間、海上で海保の暴力に耐えながら頑張っています。今年の沖縄は気温が14~17度と連日の強風により、海での闘いはまさに「命を張って」の闘いとなっています。出航前の抵抗のときは陸側から大声で応援していますが、ハラハラ見ているのもつらいものです。行動が終わり、全員が無事で陸に上がってきたときはほっとします。
 「第一土曜日」、「水曜大行動」、「ゲート前座り込み」、「海上での闘い」と、闘いは毎日続いています。県民のみなさん、身体に気をつけてともに頑張りましょうと祈りの毎日です。
 この号で政権側の違法を列挙する予定でしたが、次号にします。

沖縄だより No.79

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