辺野古基地建設阻止4・29県民集会

2017年4月24日

 東京での「辺野古の海の埋立て工事強行を許さない4・19大集会」が日比谷野音に3,500人が結集して開催されたという、うれしいニュースが沖縄県紙で報道され、連日、辺野古で機動隊・海上保安庁の暴力に屈せず頑張っている仲間を勇気づけることになりました。
 辺野古ゲート前においては北海道から九州までの各県から多くの仲間が集い、この厳しい闘いを全国に広めてほしいと願う心が通じたものとして受け止められています。
4月19日には、インド北東部ナガランド州出身で世界的に著名な平和運動家、ニケツ・イラルさんが、妻のスティンさんとともに辺野古や高江を訪れ、基地建設に反対する市民らと交流し、「歴史や経験から知識を得た沖縄の非暴力運動は、賢明で学ぶことが多い」、「今の日本を知るには沖縄を知る必要があると世界に伝えたい」と、闘う仲間を励ましました。ドキュメンタリー映像作家のネイトヌオ・トゥンゴエさんも同行しており、ドキュメンタリー映画を製作するということです。沖縄の闘いがどのように表現されるのかが楽しみです。美しい大浦湾や辺野古の海を守る闘いを続けている県民の思いを、ぜひ世界に広めてほしいものです。
4月29日(土)午前11時から辺野古ゲート前において、「辺野古新基地建設阻止!共謀罪廃案!4・28県民屈辱の日を忘れない県民集会」が開催されます。基地建設については、政府側は近日中に新基地を囲むための護岸工事に着手する動きをみせています。このため、ゲート前での闘いも海での闘いも、弾圧が一段とエスカレートするであろうと予想されます。まわりを金網で囲った米軍基地の弱点はゲートであり、そこに毎日300人が座り込めば工事を止めることが可能だから、自分たちの力に自信を持とうと、カヌーで海上での抗議行動に参加している作家の目取真俊さんも仲間を励ましています。
 また、実行委員会は翁長知事にも参加要請をするとのことです。3月25日、3,500人が結集した県民集会において、知事は近いうちに必ず「撤回」をすると発言していますが、座り込みに参加している多くの仲間は「撤回」をまだか、まだかと待ち望んでいます。知事の撤回と沖縄県民がゲート前を埋め尽くし、辺野古新基地阻止が実現できる決意の県民大会になってほしいと思います。
1952年4月28日の対日講和条約発効で、沖縄が切り離された「屈辱の日」を忘れないこと。そして元海兵隊員による女性暴行殺害遺棄事件から1年になるため、集会では被害者を追悼するために黙とうし、当日の参加者は喪章や黒い服装などで参加するよう呼びかけられています。
 添田充啓さんが199日目にして、4月21日夜、那覇拘置所から釈放されました。山城議長、稲葉さん3人がようやく自由の身になりました。とはいえ3人は、辺野古の現場での闘いに参加することや、3人揃って行動することも禁止されるという、保釈の厳しい条件がつけられています。この条件は、裁判が終わるまでというのですから、政府のいいなりになった司法に怒りがこみあげてきます。
護岸工事を前にして、連日ゲートから50~70台のダンプとコンクリートミキサー車、クレーン車等が入るたびに、機動隊の対応も荒々しくなっています。ゴボウ抜きの際には怒号が飛び交っていますが、仲間たちは非暴力の闘いを粘り強く続けています。

 いっぽう米軍側も、日本の警察はゲート前での抗議者に対して非常に「あまい」と、政府に抗議したとの報道がありました。4月20日からゲート前では日本人の軍警察官が姿を消し、米軍人のMPといわれる警察権力者が、直接我々に威圧的な態度を取り始めています。腰の拳銃が不気味でもあります。
 いよいよあの美しい大浦湾の埋立て工事に入るようです。多くの仲間に現場にきていただきたいものです。
沖縄だより No.17(PDF)

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