豪雨・猛暑・・・あきらめない県民!

2017年6月26日

 6月10日から20日まで、3ヶ月に1度の定期検診のため、川崎市麻生区の自宅に戻りました。そのため「沖縄だより」が2週間もストップしました。お許しください。
 この2週間の沖縄の動きは、座り込んでいる仲間たちからの話では、豪雨と猛暑というすさまじい悪天候との闘いでもあったようです。ほんの一部しか報告ができませんが、仲間や市民の話や新聞の記事などを参考にして「沖縄だよりNo.25」とします。

観測史上最大の豪雨!
 6月14日、梅雨前線が活発化したため、本島北部の名護市、国頭村、東村などでは土砂崩れなどで避難準備情報が発令され、人々は公民館などに待避したようです。
 こうした豪雨の中にも関わらず、ゲート前では120人を超える仲間が座り込みに参加して、ダンプなど工事用車両24台とにらみ合い。座り込み行動では、初の阻止をしたとのことです。豪雨の中とはいえ、ストップさせた仲間たちの笑顔が浮かびます。
 6月19日には本島南部、中部などの南城市、那覇市などに、これまた観測史上最大の雨量を記録し、土砂災害、洪水警報などが発せられ、南城市260戸、うるま市610戸が一時的に停電になるなど、市民は不安な一日を過ごすことになりました。
 この集中豪雨によって、県民の命の水、県内ダムの貯水率は93.4%まではね上がり、梅雨に入ってから、まったく雨が降らなかったため「水」の心配がありましたが、道路などの土砂崩れによる被害はあったものの、幸い人的被害はなく、一安心ということです。
 この大雨で、自衛隊ヘリや全国から500人の機動隊を導入して突貫工事をした、あの高江ヘリパッドは、手抜き工事のつけがいっきに吹出し、使用開始時期の見通しが不明となっています。そのため、建設事業費は当初予算の6億1300万円が、15倍の94億円に膨れているとのことです。大雨などによる警備費用が、22億円から63億円になっていることが原因と言われています。

辺野古では!
 6月10日国会前の集会に連帯して開催されたゲート前においては、新基地建設阻止!「共謀罪」廃案!を目指して、1800人が結集して開催されました。この日は気温30度を超える猛暑日にも関わらず、県民の「あきらめない」の心意気がいかんなく発揮された集会になったとのことです。実行委員長・琉球大学院教授の高良会長は「沖縄では共謀罪が先取りされている。基本的人権・平和主義を守るためにも声を上げ続けなければならない」と、廃案を訴えました。機動隊は集会参加者らの解散を見て、ゲート前に60人くらいの仲間たちを排除して、22台のダンプを基地内に入れました。一方沿岸でのK9護岸工事現場では、波消ブロック23基が砂浜に並べられる作業が強行されました。この工事にカヌーチーム、抗議船4隻が海保に一時的に拘束されました。ゲート前においては、12日ダンプ140台、16日はこれまで1日としては最も多い180台が入りました。17日は土砂降りの中、120人が囲い込みの中に60分間も拘束され、体調不良を訴える仲間もいました。

逮捕も!
 4月25日に護岸工事に入ってから6月6日までの20日間で、逮捕者4人、救急車で搬送された人3人、7日間も入院する負傷者も出ました。また、座り込んでいない反対側の歩道でも排除・拘束や、道交法違反での逮捕も増加しているように、警察権力の弾圧が一段とエスカレートしています。

知事は!
 6月20日の定例本会議で、国に工事差し止めを求め提訴する議案を提案しました。県議会は与党が多数のため、7月14日の最終本会議で可決されることになります。
 いよいよ辺野古新基地建設を断念させる闘いも新たな段階に入ります。翁長知事を支えるためにも、陸での闘い、海での闘いに多くの皆さんの参加をお願いします。

沖縄だより No.25

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