翁長知事退院!

2018年5月16日

 沖縄の新聞2紙は、5月16日一面トップ記事で、沖縄が日本に復帰してから46年目の5月15日に知事が退院し、公務へ「復帰」したと報じました。
 辺野古ゲート前に座り込む仲間や、知事を支持する多くの県民、沖縄平和運動センター山城議長をはじめとするオール沖縄の幹部のみなさんは、4月2日に再入院、4月21日に膵臓癌の手術を受けたとの報道後、心配で心配でいてもたってもいられない心境だったと思います。
 退院後、即記者会見を行い、今後は再発防止のために抗がん治療を受けながら体力の回復に努めると、公務復帰に意欲をみせたとのことです。
 新基地建設を阻止するために「承認撤回」は必ずやると発言し、決意を述べられた昨年の3月25日キャンプシュワブゲート前での県民集会の、あの言葉を今も鮮明に覚えています。
 この間の名護市長選挙の敗北は知事にも大きなショックを与えたと思いますが、私達建設阻止のためのゲート前に連日座り込んで闘う者としても、知事の入院・手術で知事選は大丈夫か、知事権限の「撤回」はどうなるのかと不安がつきまとっていました。
 座り込んでいる仲間たちの多くは、知事による「撤回」を一日も早くやってほしいと思っていますが、沖縄2紙の「論壇」においては、県民投票をまず実施すべきだ、いや時間的なことを考えるなら一日も早い撤回を行うべきだなど、知事を支える仲間内にも意見の隔たりがあり、県外からきている私は、ハラハラしながら、両者の意見を聞いたり、読んだりしています。
 私は、辺野古崎南側の比較的浅瀬で始まった護岸工事がどうやら6月中には完成するようであれば「7月土砂投入」が予想されているのは現実であると思います。この現状を考えるならば「撤回」のチャンスは6月中ではないかと思います。なぜなら、新基地建設は法律違反、地域住民の生命を脅かしている高度違反、大浦湾の活断層の存在、軟弱地盤、自然環境の破壊などが指摘されています。中でももっとも心配で危険なのが「辺野古弾薬庫」も高度制限にひっかかっているということです。
 この弾薬庫には、「核」があるだろうと県民は疑っています。米軍は沖縄占領72年が経過している今日にあっても、いまだ「核」はありませんと沖縄県民に明確に回答をしていません。
 沖縄の北部はキャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ、北部訓練場、ヘリパッド、東シナ海の伊江島訓練場を結ぶ訓練は今も激しく行われています。もし新基地が完成するならオスプレイが100機以上飛ぶことになります。
 以上のように、現在は前知事が建設を承認した状況とはまったく変わっています。撤回を行えば絶対に勝つと確信が持てます。
 それには知事の身体、健康がなによりも優先されて、充分な体力を一日も早く回復してもらいたいものです。知事は安倍反動政権と闘わなければなりません。6、9月は県議会も控えています。なによりも11月は知事選です。
 沖縄の県政、新基地建設など目が離せません。翁長知事がんばれ!!!みなさんの応援をよろしくお願いいたします。

沖縄だよりNo.56

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