現職の稲嶺進市長 出馬表明!

2017年8月25日

 「陸にも海にも軍事基地はつくらせない」との公約を貫き通して、2期8年闘い続けてきた稲嶺進名護市長が8月23日、3期目に挑戦するとして、来年の名護市長選の立候補を表明しました。出馬表明した会場には、稲嶺市政与党の14人の市議、浦崎副知事、金秀グループの呉屋守將会長、支援する名護市民が多数詰めかけ、市長を激励しました。

 稲嶺市長の出馬表明のあいさつの中で、「政府の沖縄に対する無慈悲な仕打ちとも思える辺野古強行に強い危機感を持っている」「あらゆる権限や手段を行使して、この問題に終止符を打つ覚悟だ」「新たな基地をつくらせないという信念を最後まで貫く」などと発言、会場は大きな拍手と指笛で応え、大いに盛り上がりました。名護市長選勝利への強い意気込みが感じられました。
 「新基地建設が選挙戦の争点である」と明言した市長は、相手候補が基地問題隠しをしないようにけん制もしました。この点について、最近の市長選においては基地問題や米軍による事件・事故にフタをしてしまう候補者が多くみられることから、厳しい発言がなされています。昨年の元米海兵隊員による女性暴行殺人遺棄事件、オスプレイの墜落など、米軍基地がある限り安心安全が常に脅かされる現状を許すことはできないと、市長は怒っています。争点隠しは沖縄の現状を是認するものに他ならないからでしょう。
 辺野古に新基地が建設されると、米軍の軍事訓練の中心となり、オスプレイ等の米軍機の出撃拠点にもなります。200年は使用可能だとするこの軍事要塞の問題を抜きにした選挙は非現実的と言わざるを得ません。沖縄の未来、そして日本の安全保障問題にもかかわった重要な争点です。
 政府自民党は党を上げて選挙戦に出るとみられます。前回の市長選では、石破茂元防衛大臣が500億円の基金投入を持ち出し、公然と名護市民を金でつり上げようとしていました。今回も政府の金、米国の金がつぎ込まれるでしょう。名護市長と沖縄県知事を自民党に渡してはなりません。
 名護市長は3期も引き続き「子どもの瞳が輝くまち」をかかげ、子育てと教育の充実をさらにおし進め、「50年先の名護市の未来」を築くために奮闘する覚悟を表明しています。来年2月4日の投票日まで半年余り、全国のみなさん、辺野古新基地建設を阻止する支援とともに、名護市長に対する激励をよろしくお願いします。

沖縄だよりNo.36

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