海上で抗議する仲間を標的にするな!米軍ヘリ低空旋回攻撃訓練をただちにやめろ!

2017年7月17日

 近頃の米軍は、地域住民の安全・安心を無視した訓練が激しくなっています。嘉手納空軍基地では5月に米コロラド空軍機が12機、韓国からはU2偵察機4機、6月には岩国基地から最新鋭ステルス戦闘機F35Bなどによって激しい騒音で命を脅かされていたのに、夜間のパラシュート降下訓練が強行実施され、地元の嘉手納、北谷、沖縄市の3市町村連絡協議会は、日米合意を破ったとして猛抗議を続けています。政府・防衛省に対しても米国に対して抗議を行い、旧海軍駐機場の使用禁止とパラシュート降下訓練を取りやめるよう3市町村の一致した行動をとるも政府や米軍に無視されています。

倉敷ダムから見る嘉手納基地


 日米合意を守らないなら米軍は、沖縄から全軍撤退しろ、嘉手納基地を閉鎖しろという声まであがっています。こうした合意を無視した訓練は、「運用上必要」という規定を設け、例外的な飛行を可能にし、訓練を強行しています。地元の市町村がどんな状況に置かれているかまったく理解しない、米軍に抗議一つしない、やめさせる行動すらしない凶暴な安倍に聞いてもだめか…
 この様な訓練が、6/27、28に米軍ヘリが、キャンプ・シュワブ前の辺野古の海上で抗議する仲間たちを標的にした訓練が行われました。それが20分や30分でないのだ。数時間も上空から仲間たちをめがけて急降下し、機銃でも撃つかのような低空で旋回し威嚇したのです。もちろん、この殺人的な訓練に対して、ヘリ基地反対協の安次富共同代表は、沖縄防衛局に照屋国会議員を先頭に県選出の国会議員の皆さんと共に猛抗議を行いましたが、防衛省からは、今後一切この様な皆さんを標的にするような訓練は、米軍に行わせないとする対応がありませんでした。日本の防衛省は、米軍に何一つとして言うことができないことは本当に情けないの一言です。県民の命を守るなど一言もでないので、我々はこの怒りをどこへ持って行くのか、無念でなりません。
普天間基地は返還されない
 稲田防衛大臣は、6/6、15日の参院外交防衛委員会で明言しました。この発言に対して、今、沖縄では、連日報道が続いています。もちろんキャンプ・シュワブゲート前で座り込んでいる我々も大きな関心であります。
 これまで政府は、辺野古新基地を建設し米軍に提供して、普天間基地を返還してもらうことで、負担軽減の最大の目玉にするつもりでした。ゲート前で抗議する仲間たちをこの3年間で山城議長など6ヵ月も長期勾留・逮捕する弾圧をはじめ60数人が公務執行妨害で逮捕、数百人の仲間に暴力をふるい、入院をしなければならない負傷者を出しています。こうした弾圧は何だったのか、今さら新基地が完成しても普天間基地は返さない。などと国会で発言するとは許せません。緊急時に滑走路3000m級の民間飛行場(那覇空港)を使わせることが、今頃になって条件であったとしては県民を愚弄するものです。皆さんも考えてください。「新基地」は辺野古・大浦湾の海上に建設を予定しています。この海では、毎年6月から12月頃まで台風が通過し、大嵐がやってきます。つまり、1年間のうち半年は軍用機の離発着ができない状態が続くのです。つまり、「緊急時」とは、こういうことです。米国の外交は本当にしたたかです。外国軍が離島に侵攻するなどの軍事的緊急事態は、私はないと断言できるからです。新基地が完成しても普天間は返ってきません。米軍に胡麻化されてたまるか!断念させるため、諦めずに頑張ろう!

 3月17日から始まった山城議長等の公判支援は、全国の平和フォーラムの仲間が集まり、一巡しました。この際に座り込みなど現地闘争に参加いただき現地でも大変喜び、支援に感謝しています。今こそ立ち上がろう!今こそ奮い立とう!

沖縄だよりNo.30

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