海でも森でも闘いは盛り上がっている!

2017年7月31日

海上座り込み行動
 4月25日に実質的な埋め立てにあたるK9護岸工事が大浦湾で着工され、その後辺野古浜側のK1護岸工事や作業用道路の建設も進行しています。砕石が海中に落とされ、埋め立てた護岸に消波ブロックが積み上げられ、サンゴや多種多様な生物の生きる海が壊されています。
 そこで、仲間たちは大浦湾をカヌー71艇と抗議船8隻で埋め尽くす、辺野古新基地建設を許さない海上座り込み行動を7月25日に行いました。150人がカヌーや船に分乗し、12か国以上の海外から寄せられた「海が泣いている」「絶滅危惧種を守れ」などと書かれたプラカードを掲げながらアピールしました。カヌーが71艇も集結したのは初めてのことであり、さすがの沖縄防衛局も海上保安庁も工事を中断せざるを得ませんでした。人が集まれば工事は止められると参加者はますます自信を深めたようです。
 会場座り込み行動の後は、辺野古の浜の作業ゲート前で阻止行動を展開し、250名の仲間たちが「大浦湾を守ろう!」「新基地を止めるぞ!」と気勢を上げました。
やんばるの森を守る

 7月28日に高江ヘリパッド運用抗議集会が開催されました。昨年のヘリパッド建設着工から1年が経過し、この間高江の集落の上空をオスプレイが飛び回り、人口約130人の小さな集落の人びとは「静かな高江にもどしてほしい」「ともかく夜の10時以降は飛ばないでくれ」などと訴えています。家族の健康を心配して、この1年で二つの家族12人が村外に引っ越したそうです。日本政府は、2000万円ばかりの交付金を高江区に交付するばかりで、住民の安全・安心は無視し、米軍の軍事訓練を野放しにしていることは許せません。集会では、住民の健康被害の問題の他、ノグチゲラやヤンバルクイナなど天然記念物の生息域の破壊についても報告があり、闘いの継続を再確認しました。
県民の生命を脅かす軍事訓練は止めろ!
 このところ県民の人命を無視した米軍による軍事演習や訓練が激しさを増しています。
 宜野座村城原の集落に近い米海兵隊キャンプハンセンの「ファルコン」という着陸帯で、オスプレイによる低空旋廻訓練(7/10~7/14)、吊り下げ訓練(7/20)、深夜飛行訓練(7/17)、離着陸訓練(41階も繰り返した)(7/19)などが繰り返され、こうしたオスプレイの訓練によって100デジベルを超える騒音や低周波音、巻き上がる粉塵で、村民の健康への影響そして振動による住宅損壊など、数々の問題が引き起こされています。宜野座村長が訓練の中止を要請していますが、「深夜飛行は違反ではない」「夜間飛行は上院の練度を維持するために必要である」と米軍は開き直り、沖縄防衛局も黙認している状況です。
 ほかにも、うるま市津堅島沖合では7月19日、今年4回目となるパラシュート降下訓練が実施されたほか、同日キャンプシュワブではフィリピン海兵隊と米海兵隊との合同訓練が実施されている。在日米軍基地で米軍以外の国が訓練することは安保条約で想定しておらず、日本政府も禁じられているとの見解を従来は示してきた。しかし今は黙認しており、米軍への従属ぶりにはあきれるばかりです。政府・防衛省はしっかりしろ!

沖縄だよりNo.32

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