毎月第1土曜日に1000人座り込み

2017年10月2日

 8月12日那覇市奥武山陸上競技場に45000人を結集して、「辺野古・大浦湾の美ら海に新たな基地を造らせない」と、沖縄はもとより日本、世界に向けて力強く宣言を発しました。
 この宣言をどう具体化するのかと協議を重ねてきた「オール沖縄」は、9月26日の幹事会で標記のように、毎月第1土曜日午前8時から午後4時30分まで米軍キャンプ・シュワブゲート前に1000人以上で座り込むことを決定しました。(初回は10月7日、以降11月4日、12月2日)
 これまで、毎週水曜日は集中行動日として200~300人で作業車両の搬入を阻止し、土曜日は県内すべての県市町村議員と平日に参加できない労働組合員を中心にとりくみ、週2日間は作業車両をストップさせていました。最近になって、午前中は機動隊の出動もない、ダンプも来ないということが多くなり、安堵する仲間が午後には多くが帰宅するようになったところ、そのすきをついて機動隊が配置につき、ダンプが入るということが多くなってきました。さらに機動隊の弾圧と暴力がより激しさを増し、逮捕者と負傷者が続出するという現場になってきています。
 オール沖縄は、こうした状況を考えて土曜日に1000人大行動日をよびかけたのではないかと考えています。
 防衛省の動きも、4月25日に護岸工事を始めてから5か月が経過していますが、大浦湾側のN9護岸は沖に向けて100mに達しています。辺野古崎西側のN5護岸建設予定地では、仮設道路の建設が進み海にまで達していると沖縄タイムスが報道しています。また、埋め立て予定地の護岸に設置されるものとみられる「被覆ブロック」が、キャンプシュワブ内で製造されていることが確認され、「政府が進める工事が新しい段階に入った」と指摘されています。9月28日の琉球新報の報道によれば、これまでダンプカーなどで搬入していた石材などの資材を海上から搬入する方向で検討していることが明らかになっています。防衛省内で開いた「環境監視等委員会」で委員に説明したもので、資材を載せた台船をけん引船でえい航し、K9護岸に接岸、搬入するとしています。台船1隻でダンプカー190台分になるということです。これにより10月から開始するとしているN5、N1護岸の造成工事に使用すると言われています。
 このような新たな情勢にあって、オール沖縄会議は辺野古新基地建設阻止を「あきらめない」という意思を、あらたな行動のとりくみなどを通して、全世界に向けて発信していくと思います。これまでにも、翁長県知事や稲嶺名護市長などが訪米し、沖縄の声を伝えてきたことで、市議会での反対決議や米国の労働組合の反対決議など、沖縄の民意と米国の市民社会がつながる成果ができてきています。
 政府をして新基地建設を断念せしむるには、沖縄における粘り強い反対運動を継続させ、ゲート前での闘いがより重要になっています。1000人の座り込み大行動を成功させていかなくてはなりません。
 キャンプシュワブ前での闘いは、3年が過ぎました。権力による弾圧・暴力は今後も続くでしょうが、「あきらめない」を合言葉に、キャンプシュワブ前での抵抗を続けていきましょう!「辺野古が唯一」とする日米の「壁」を突き破ろう!

沖縄だより NO.41

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