座り込みの仲間に機動隊が刃物で!

2017年5月19日

 5月15日は、沖縄本土復帰45年になります。復帰しても米軍基地はそのまま、沖縄県民が生活に必要な土地や、空・海域は今なお基地の中です。
 そして、あの忌まわしい少女レイプ事件(1995年)、昨年の島袋理奈さんレイプ殺人事件などにみられるように、米軍人・軍属による凶悪な犯罪や、沖縄国際大学海兵隊ヘリ墜落(2004年)、昨年12月のオスプレイの名護市安部海岸墜落、パラシュート降下訓練、つりさげ訓練、タッチアンドゴーなどにより、日常の生活の中で命が奪われ、脅かされている実態はなんら変わっていないのが今の沖縄です。
 沖縄県民だけに負担を押し付けている日本政府の政治姿勢はこれまで何ら変わっていません。更に今の安倍自公政権は、県民の民意をまったく無視して、名護市辺野古崎の海と大浦湾に戦闘機やオスプレイ、空母も接岸できる軍港と200年間の耐久性があるといわれる巨大な新基地建設を強行しています。
かつては米軍が銃剣とブルドーザーで県民の土地を奪い取り、現在は他県の機動隊の導入、暴力的な海上保安庁の配置、内閣府職員、地元警察・機動隊、米軍警察、民間警備会社などなど、日本政府の権力総動員で抵抗する沖縄県民を弾圧して新基地建設を強行しようとしています。
 4・28と5・15は、差別され自己決定権を奪われた、沖縄県民にとって忘れられない日となっています。そうした日であるからこそ、この日の座り込みは通常の月曜日と比較して、機動隊80人を上回る150人くらいが参加して、徹底的に抵抗する決意がみなぎっていました。これまでの座り込み同様、県内外の仲間と強い絆で結び合うことになったと思います。その仲間たちに、機動隊は凶器にもなる「鋏」を持ち出したのです。もし、これが逆であれば鋏を持っているだけで銃刀法違反で、即逮捕。実刑が確定するでしょう。運動に対する新たな威圧であると思います。
仲間たちが1047日間、非暴力で闘ってきたその「闘い」について説明すれば、次のようになります。プラカード、横断幕、デモ、シュプレヒコール。三線やギター等の演奏。ときは琉球舞踊と、新基地建設反対のためにいろいろな抵抗を創意工夫して、闘いに参加しています。決して我々が暴力をふるったことはありません。
 一方、権力側は65歳女性の首をしめて失神させたり、痣ができるほどの力でわしづかみにしたり、仲間ひとりに3~4人で襲いかかる暴力が今日も続いています。
 海上保安官の暴力も決して見逃すことができません。海上でのカヌーチームの抵抗は、ひとつ間違えれば海底に沈められて命すら取られかねません。そのために海上での抗議に参加する仲間は、年齢や健康であることなどの条件があります。海上で海保と対峙してすでに1000日を越えていますが、重大事故がないことは幸いでした。常に身の安全だけは最優先してくれと祈りたい気持ちです。陸も海もがんばれ!必ず勝利しよう!
 各県の平和フォーラムの皆さん、沖縄で会いましょう。

【行動日程】
5・27辺野古基地建設反対県民大集会
午前11時~12時
キャンプ・シュワブ前
2,000人規模

沖縄だよりNo.21

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