安倍政権を倒すチャンスだ!

2017年9月26日

 3ヵ月に一度の定期健診で帰省していたため「沖縄だより」の発行がしばらくできませんでした。お許しください。
 この間、9月3日には北朝鮮が大陸間弾道ミサイル搭載用の水爆実験に成功したと発表し、15日には再び弾道ミサイルが発射され、北海道上空を飛び襟裳岬の東方2200kmの太平洋に落下、一方でアメリカも朝鮮半島近辺に戦略爆撃機を飛行させるなど、双方で挑発が繰り返され、核戦争すら想定できる非常な緊張した情勢になっています。
 沖縄に帰ってきたとたん「臨時国会で冒頭解散」というニュースが飛び込み、25日には安倍首相が記者会見で、国会を解散することを表明しました。緊迫している北朝鮮の問題のみならず、森友、加計学園問題など、議論しなければならない課題が山積しているにもかかわらず、「なんで解散なんだ」という多数世論も何のその、世論に耳を貸さないまさに独裁者安倍の姿が浮き彫りになった解散劇です。
 しかし考えてみれば、衆院任期である来年12月まで、私たちはこの反動内閣と付き合わなければならないというのも、まったく我慢ができないことでもあります。戦争への道を開く憲法改悪に執着した安倍首相には即刻退陣してもらいたい。安倍政権下で強行採決された秘密保護法、安保法制、共謀罪を、今の国会情勢の中で廃止に追い込むことは絶望であったわけですが、今回の国会解散でその可能性が生まれる、大いに歓迎すべきことだともいえるわけです。
 とにかく安倍政治を継続させてはいけません。私が考えている理由を次のよう述べたいと思います。
①これまで数々の悪法を強行採決してきたが、その後に来るものは憲法改悪である。
②北朝鮮問題を平和的な解決に導く考えはみじんもなく、核には核、力には力で対応しようとする非常に危険な政治である。
③沖縄を米国とともに72年間も「植民地支配」を継続するどころか、県民の民意を無視して辺野古新基地建設を、自衛隊、海上保安庁、警察機動隊という国家権力の暴力で強行している。
④与那国、宮古、石垣などに自衛隊を配置して、地対空、地対艦ミサイル基地を建設し、対中国封仕込みを米軍と共同で行おうとしている。加えて先制攻撃も可能な装備も検討しており、戦争に近づく政治を行っている。
⑤米軍との一体化を加速させ、あたかも日本列島「不沈空母」として、北朝鮮、中国と対峙することは、日本の安全を脅かす政治である。
⑥辺野古新基地建設に反対して座り込む市民に対してだけではなく、危険なオスプレイの配備に反対する集会やデモにおいても、この憲法で保障された民主主義の原点といえる行動にたいしても、国家権力を導入して人権侵害を繰り返す安倍政治を許せない。
 以上のように、安倍政治の継続は非常に危険です。全国の平和フォーラムのみなさん、まずは安倍政治と対決し、戦争反対の候補者を一人でも多く国会に送り込みましょう。
 沖縄では基地建設反対の候補が前回全員当選を果たしました。今回の選挙は、来年2月の名護市長選、11月の県知事選につながる沖縄にとっても正念場の闘いとなります。平和フォーラム沖縄事務所も地元3区玉城デニー氏の勝利に向けて最大限の協力をしていきたいと思います。
 ともにガンバロー!

沖縄だよりNo.40

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