基地のない沖縄を!

2017年5月16日

今年は復帰して45年、平和行進は40回目となりました。昨年12月に名護市安部海岸にオスプレイが墜落。東村高江においては県外の警察機動隊500人を動員しての弾圧。建設に反対する村民や市民に権力弾圧を強行し、山城議長ら3人を逮捕し、5ヶ月間も獄中に留置しました。キャンプ・シュワブゲート前においては機動隊による暴力と4人の逮捕。海上では、違法な工事をやめろ!美ら海を壊すなと抗議するカヌーチームに海保が襲いかかるなど権力の横暴をさまざまと見せつけるなど、建設に反対する県民を容赦なく弾圧する政治の反動が荒れ狂う中で、今年の平和行進は開催されました。
嘉手納基地など廻る中部基地コース(14Km)、沖縄戦の激戦地を廻る南部戦跡コース(20Km)に940人が参加しました。沖縄地方は梅雨入りが発表され、1日目はものすごい暑さの中、2日目は激しい雨と雷に歓迎された行進となりました。
 最終日の5月14日午前10時からの県民大会は、大浦湾の広大な制限海域に基地建設を強行する現場のすぐ目の前の瀬嵩の浜で開催されました。この浜から車で10分ほど走ると、オスプレイが墜落した安部の海岸に着きます。人殺しのための基地建設と人殺しのための訓練が行われているところでもあります。
 県民大会においては、主催者を代表して沖縄平和運動センター議長の山城博治さんから「戦争への道を許さない」、「沖縄の現状を訴えるために国連人権委員会で発言する」など、強い決意が表明されました。また、建設予定地の稲嶺名護市長は「基地を造らせないために信念をもってこれからも闘う」と決意を述べ、平和フォーラムの藤本共同代表は、「基地があるがゆえに命や尊厳を奪われた沖縄県民は620人にのぼる。ここに基地負担の本質を知ることができる、絶対に基地を建設させてはならない。また、かつての治安維持法となんら変わらない共謀罪を廃案に追い込むことに全力をあげる」と訴えました。
 県民大会には、韓国で米海軍基地建設反対を闘っている済州島の仲間40人も参加し、東アジアの平和に向けて、日韓の市民の連帯を呼び掛ける発言もありました。
 大会決議を採択したのちに、大浦湾を左側に見ながら、海上での活動を続ける仲間のカヌーチームとともに、2Kmのデモ行進を行いました。
 平和行進に参加された各県フォーラム、平和センターの皆さん、お疲れさまでした。闘いはまだまだ続きます。ともに頑張りましょう!!!

沖縄だよりNo.20

沖縄だよりの記事

スケジュール

読み込み中... 読み込み中...