ゲート前800人、海で300人が抗議

2018年4月27日

 工事を止めることを目標に、連日500人を超す人々が結集して「奇跡の6日間」の闘いが続いています。
 4月23日600人、24日700人、25日800人、26日500人と、目標を超える県民らが集まり、新基地建設反対の闘いは、この座り込む人びとの強い意思で成功しています。
 25日は護岸工事着工から1年になります。この日、辺野古・大浦湾をカヌーと舟で埋め尽くそうとヘリ基地反対協がよびかけた海上行動も「奇跡の6日間」行動に呼応して開催されました。カヌー83隻、抗議船8隻、270人が参加し、激しく会場で抗議行動が展開されました。仲間たちは「全基地撤去」「美ら海残そう!」「サンゴを殺すな」などと書かれたプラカードを掲げながら大声をあげ、早朝から昼にかけて闘い続けました。午後1時からは辺野古の浜で、予想される「土砂投入」を断固阻止しようと決意を固めあいました。
 沖縄防衛局は、23日の6時間にわたる私たちの抵抗によって、土砂搬入ダンプが123台と普段の三分の一であったことに危機感を持ったようで、2日目からは機動隊300人体制と拡大し、それでも不足すると読んだ名護警察は、交通課の警察官に急きょ機動隊の服を着せて、私たちの排除にあたらせたようです。また民間警備会社の職員100名も、終日休憩もとらず、機動隊と協同してゲートを死守する気構えを見せ、私たちに対して敵対感情をむき出しにして対応していました。ゲート周辺は警察権力を最大限注入しており、異様な光景になっています。

 彼ら機動隊の顔は、異様に興奮し、緊張し、人相が非常に悪くなっています。命令があれば県民に対して銃や警棒をでもって殺しも平気でやりかねないと思います。権力というのはこういうものだとつくづく思ってしまいます。
 2016年秋、高江に全国から動員された機動隊員が、「土人」などと差別発言しましたが、ウチナーの警察官も県民に対して暴力をふるってくることに、身の危険が迫っているようで心配です。
 「奇跡の6日間」の行動提起は、県民1000人以上の人びとによって計画されました。そしてゲート前の座り込みは4月26日で1390日目となっています。運動をけん引してきた、沖縄平和運動センター、沖縄平和市民連絡会、統一連、ヘリ基地反対協、今後さらに運動を拡大していくとしています。辺野古崎南側の護岸工事が完成すれば、「土砂投入」が始まるからです。沖縄防衛局も、これに対応して機動隊を増員、高江であったように全国から機動隊を動員してくることも予想されます。今は3人がかりで一人を排除していますが、手に負えないと判断すれば、放水車、催涙弾、警棒使用と弾圧がエスカレートしてくるかもしれません。
 いずれにせよ、「土砂投入」を阻止するためには、この「奇跡の6日間」を上回る人びとの結集がなければなりません。6月、7月と引き続く闘いに参加をお願いいたします。

沖縄だよりNO.53

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