これが沖縄県民のパワーだ

2017年7月25日

辺野古・大浦湾の埋立てを止めよう人間の鎖大行動

ともかく暑いです。沖縄県民に言わせると、今年の夏は特別に暑いと言います。キャンプシュワブゲート前での座り込みで、機動隊の排除に抵抗して地べたに直接座り込んだら、お尻が熱くて飛び上がるほどです。
ゲート前での座り込みから排除されると、少し離れた場所に囲い込まれる(事実上の逮捕!)のですが、シュワブ基地の土提と警察の大型車両に挟まれ、前後を機動隊に固められて一歩も外には脱出できません。暑さと警察車両から絶え間なく吐き出される排ガスが体に堪える状態です。こんな逮捕状態が、時には1時間以上になるのです。仲間たちは「人権侵害だ、人権擁護委員会に訴えるぞ」と抗議しますが、この暴力的な人権侵害を県議会で質問したところ、警察部長は、「排ガスを吸いたくなければ違法行為は止めろ」と人権感覚がマヒした答弁をしたそうです。
 7月22日、辺野古への新基地建設に反対し、大浦湾の埋立て阻止を訴える「人間の鎖大行動」で、気温34度を超える猛暑にもかかわらず、2000人以上が結集しました。これぞ、沖縄県民の平和を願う心が満ち溢れ、つくづく沖縄県民のパワーに敬意を表したい。
 米軍専用施設の70%以上がこの狭い沖縄県に存在し、沖縄県民の安全・安心の生活を二の次にした米軍による軍事を優先した植民地状態が72年間も続いているのです。米軍基地は、県中央部に東洋一といわれる巨大な嘉手納空軍基地。連日実弾演習が行われているキャンプハンセン。北部ではやんばるの豊かな森、国の特別記念物に指定されているノグチゲラやヤンバルクイナなど貴重な動植物の宝庫であるこの森を切り開いて、オスプレイ等が訓練する基地を建設する暴挙を強行しました。そして、ここ辺野古大浦湾でも、生息するジュゴンなどの動物を犠牲にしてまで、巨大な軍事基地の建設が強行されています。
 これまで、沖縄県民は72年間、米軍基地があるがために、宮森小学校ジェット機墜落事件、少女暴行事件など悲惨な事件事故があとをたちません。沖縄県民は、米軍の事件や事故に脅かされて毎日を送っている状態なのです。
 米軍の軍事的な植民地支配ともいえる状態が沖縄で続いているから、県民は米軍基地撤去を願い、辺野古の新基地建設反対についても県民世論の8割が反対しているのです。このことは誰しも理解できます。理解しないのは安倍政権だけです。
 みんさん、日米の支配層は、辺野古の新基地が完成したら200年は使用可能であるとうそぶいています。200年も植民地状態にさせてたまるか!
 そんなことは絶対にさせないという県民世論があり、県民の心があります。
 この心が続くかぎり、日本政府も米国政府も沖縄のすべての米軍基地を撤去せざるを得なくなるだろうと確信します。民意の支持がない軍事施設は撤去されざるを得ないのです。

沖縄だよりNO.31

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