あらゆる権限で新基地建設を阻止する!

2017年6月8日

 翁長沖縄県知事は、6月7日に記者会見し、K9護岸工事が進んでいる状況下で、これまでは岩礁破砕が確認されたところで、「工事の差し止め」を求める訴訟を起こす方針でしたが、今のままで護岸工事が続けられるならば、近い将来には岩礁破砕が必ず発生するとして、県議会も月定例会に関連議案を提出し、7月14日、本会議で承認されれば、提訴すると表明しました。
 これまで政府側は、3月31日で岩礁破砕の認可については、名護漁協が漁業権を放棄したとして、「知事の許可は必要ない」として、4月1日以降も再申請せずに工事を継続しています。
 また、知事は提訴してもただちに工事が中断するわけでもないので、「工事中止仮処分申請」も行うとしています。
 辺野古新基地建設を阻止すべく、新たな動きが進むことになりました。世界的にも大浦湾辺野古の海はジュゴンやサンゴなど、貴重な生物が多く生殖し、ここを埋め立てて自然を破壊することは人間のやることではありません。ましては人殺しを目的とする軍事基地を造ることはとうてい許されるものではありません。この基地の完成を許したならば、沖縄県や名護市の自治権限が永久に消滅する国有地になります。
 米軍基地の撤去や厚木基地、嘉手納基地などの騒音から地域住民が安全で安心して生活をするために、戦闘機などの飛行差し止めを求める裁判においては、米軍の運用に日本政府の支配は及ばないとする「第3者行為論」を持ち出して、すべて請求を退けています。このことなども、200年間も使用可能な巨大な軍事基地から発生する騒音や事件・事故はまちがいなく解決されることにはなりません。ましては、東北アジアの軍事情勢は非常に緊張しているなどを考えれば、絶対に新基地を造らせてはなりません。
 
オスプレイが緊急不時着陸!
 米海兵隊普天間基地所属のMV22オスプレイが6月6日夜、伊江島米軍補助飛行場に緊急着陸した。この着陸した場所から1キロ先には真謝、西崎など、ふたつの集落があり、大事故につながりかねないところでありました
 名護市安部の海岸に墜落したのを始め、今年に入ってからも米軍機による不時着(1月20日、攻撃ヘリ、6月1日うるま市伊計島CH53大型ヘリ、久米島空港)などが発生し、地域住民の命がさらされています。
 また、最近の米軍訓練は、米州所属F16戦闘機12機による県内での訓練、読谷村内でのつり下げ訓練(3月15日、4月19日)、嘉手納基地内での夜間降下訓練(5月10日)などが住民の反対を押し切っての訓練に怒りを爆発させています。
 米軍は、ハワイではMV22オスプレイ機の飛行訓練は騒音の被害などを訴える住民の抗議を受け、訓練を取りやめていますが、日本では住宅の上を低空飛行訓練や、非常に危険な夜間降下訓練など、県民の命はまったく無視されています。いくら日米地位協定で認められているとはいえ、許されるものではありません。
 戦後72年が経過した今までも続く植民地支配と同じ世がいつまで続くのか!日本政府安倍政権は一日も早く、米国に従属した政治をやめろ!
 新基地建設絶対反対のため、多くの仲間が現地辺野古で闘ってください。待っています。

沖縄だより No.24

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