あきらめない!座り込み抗議1427日

2018年6月5日

オール沖縄会議は、昨年の10月7日から「毎月第1土曜日1000人座り込み」を取組んできました。今月の行動日は6月2日。約600人が結集して「新基地建設を阻止するぞ」と決意を新たに、気勢を上げました。もちろんこの日は、作業車両を完全にストップさせました。
それにしても、防衛局の強硬姿勢は変わりません。ダンプ、生コン車等による工事用作業車は、9時、12時、15時と毎日300台を超える車両による砕石、土砂などが搬入されています。海からは本部半島・塩川港からダンプの数にして190台分の砕石が持ち込まれています。このため辺野古崎南側の護岸工事も急ピッチで進行しているようです。

毎日3回の砕石、生コンの搬入で国道が渋滞し、ゲート前を先頭に120台以上が列をなして、ノロノロ運転のため路線バスもたびたびゲート前を避けて迂回するなど、住民の生活に多大な迷惑がかかっています。このように日常的な渋滞解消の改善策はまったく出されていません。新基地建設のために住民の生活は完全に無視されています。
防衛局のこの強硬姿勢を援助し、番犬になり下がっているのが沖縄県警。機動隊であるといえます。5月中旬から南国沖縄の上空からは猛烈な直射日光が座り込んでいる仲間たちに襲いかかってきています。路面を3秒以上触っているとやけどすることは間違いないという状況です。仲間は2~4人の機動隊に暴力的に連行され、歩道に作られた臨時の留置場の中に押し込められます。あの500人集中行動の際には、3時間以上も拘束されるという非人道的な扱いがあったように、人権も憲法もその防衛局の番犬にどんなに抗議しても何ひとつ改善されるようすはありません。それどころか救護班のパラソルさえ剥ぎ取るという、これがウチナーの警察官のやることかと激しい抗議が続いています。この人権侵害に対して、沖縄平和運動センター山城議長は、数千人から万単位の大型訴訟を起こしてはと考えているようです。この訴訟が実現すれば、日本だけでなく、世界的な大きな新基地建設ストップにつながるのではと期待しています。
ゲート前ではこうした厳しい闘いが続いていますが、闘いの象徴でもある島袋文子さん(写真)も連日車椅子で参加し、その都度機動隊に荒々しく排除されています。文子さんの年齢を考えれば、ただただ頭が下がる思いです。2度と沖縄を戦場にしてはならないという決意がみなぎっています。これからもゲート前で座り込む仲間の中心にあってほしいものです。
6月1日には、カナダの元外交官テリー・グリーンバーグさん夫婦も座り込み参加し、仲間を励ましてくれました。100台を超えるダンプによる砕石の搬入に対して、環境破壊を許すことはできない。この基地はアメリカの戦争になったら沖縄の県民が犠牲になると訴えていました。
5月27日には「その土砂ストップ!沖縄集会」が沖縄市民会館に2200人が結集して開催されました。今後予想される中国、四国、九州などからの土砂搬入を阻止することが目的でした。その前日5月26日には「止めよう!辺野古埋立て国会包囲行動」が成功したと沖縄2紙も伝えています。全国の仲間と連帯して建設断念まで闘おう!

沖縄だより No.58

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