「奇跡の1週間」闘いの報告 その2

2018年5月7日

4日目(4月26日)。この日の参加者950名を前に、稲嶺前市長は、機動隊に引っこ抜かれても辺野古新基地を止めるまで頑張ると挨拶をしました。その後、機動隊に容赦なく暴力で排除されました。連続座り込みは4日目に入っていますが、連日国道329号線は激しい渋滞が発生します。警察と防衛局は我々の責任と宣伝放送をしますが、毎日400人近くの警察官がいても、我々に対応しているだけで一般車の通行は放置しています。ダンプが100台以上連なっても、片側車線の交互通行を指示すれば済むことなのに、それもしません。1日目などは5時間も渋滞を放置して、警察に対して苦情が殺到しているそうです。彼らこそ公務を放棄していますが、この日は公務試行妨害と道交法違反で3人の仲間が逮捕されました。弾圧だけは続けています。
5日目(4月27日)。隣国韓国においては、韓国文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が軍事境界線のある板門店で歴史的といわれる会談が行われました。新聞報道によれば、「対決の歴史に終止符を打つために来た」という発言があり、その後の会談で、①朝鮮半島の完全な非核化を実現する。②年内に朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換することなどを合意したようです。これらが実現したなら、米軍が植民地支配をしている沖縄の米軍基地や辺野古の新基地建設は必要なくなるのではないかと、今日600人を超える仲間たちがささやいていました。私は連日の機動隊とのぶつかり合いと、強い太陽で疲れがたまっているので、午後から帰宅しました。明日は4・28県民屈辱の日で、集中行動も最終日でもあります。体調を整えてがんばろう。
6日目(4月28日)。最終日は県民集会の開催もあり、1500人が参加しました。さすがの機動隊も排除体制をとらず、そのため工事車両がゲートに入ることを完全に阻止しました。

この期間中、4700人以上が座り込みに参加しました。車両搬入も連日100台をストップさせ、「奇跡の500人集中行動」は成功したと思いますが、骨折など負傷者や熱中症などで連日30人以上が手当を受けたり、機動隊の暴行に抗議した仲間が5人逮捕されるという弾圧もありました。警察権力側も300人以上を動員して、800人でも国道を完全封鎖して排除するなど、7月の土砂搬入を予定しているための弾圧であったと思われます。
実行委員会は、次なる闘いに継続させるために4月28日の最終日にアンケートを実施しました。それによれば、沖縄県民の参加者は、全体の83.8%、参加者の年齢は60~70代が76%、10代から30代はわずか3%と新聞に発表されています。これからの闘いを継続し、闘いを勝利するためにも、若い人の参加が最重要となっています。これをどう克服するか、オール沖縄の責任は大きいと思います。
全国の仲間のみなさん、7月には大きな「山場」がありそうです。陸にも海にも、多くのみなさんの参加をお願いします。

沖縄だより No.55

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